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性交渉以外にもあるの?HIVの感染源にはどのようなものがありますか?

2020年03月10日

HIVの感染源のほとんどは性交渉によるものだと言われていますが、実際のところ性交渉以外が感染源となってしまうことはあるのでしょうか。このような疑問を持つ人は少なくありませんが、日常生活では性交渉以外で感染することはほぼないと言うことができます。しかしながら、性行為以外の行動で絶対に感染しないというわけではないので、どのような感染源から発症してしまう可能性があるのか知っておくことが大切です。

他の性病にも同じような理由で感染する病気がいくつかありますが、HIVの場合は精液や膣分泌液、母乳や血液などの体液が他の人の身体に入り込むことで感染が起こります。そのため、性行為を行う際にコンドームを使用していなければ性器から出た体液が、膣内やアナルの粘膜から体内に入り込んで感染してしまうはずです。ただし、これらが日常生活で粘膜に触れることはほとんどないので基本的には性行為が原因となって感染が起こりますが、もしも身体に傷口があって、その部分にウイルスを含む体液がかかってしまえば感染することがあります。また、HIVに感染している人と注射器を共用して使う場合も感染する恐れがありますが、これらは日常生活ではほとんど起こらないことなので、一般的には性行為が原因となって感染するものだと考えておいて良いでしょう。

なかには同じ空間にいるだけで感染すると勘違いしている人や、皮膚が触れ合っただけで感染すると勘違いしている人もいますが、空気感染や皮膚同士の接触による感染はありません。ウイルスが含まれる体液や粘膜を傷口などにこすりつけるような行為がなければうつってしまうことはないので、HIVの感染源について正しい知識を持っておくことが大切だと言えます。セックスをしてしまうとウイルスが含まれた体液によって感染する可能性がありますが、日常生活の場合はこれ以外のことが原因で感染することはほとんどないでしょう。

HIVウイルスは感染者の体液に存在するので、体液を他の人の傷口や粘膜にこすりつけるようなことがあれば感染してしまうことがあるでしょう。また、注射器の回し打ちなどを行うと感染する可能性がありますが、一般的な人がこれらを行うことはないはずです。セックスやオーラルセックス、アナルセックス以外の感染源がないとは言えませんが、実際に感染する場合はほとんどが性行為によるものだと思っておいて間違いないでしょう。HIVの感染源について正しい知識を持って、感染することがないように予防してください。